新しい免疫入門第2版免疫の基本的なしくみ
発行 講談社 ブルー・バックス
定価 1,210円
初版 2024-05-16
頁数 240頁
参考
重さ 約170g ※実測値と誤差がある場合があります
ブース利用料 約340円 ( 購入よりも870円お得! )
Kindle本をチェック
※AmazonAPIの仕様変更のためシステムでチェックが出来なくなりました。右の画像をクリックしてAmazonの個別ページでKindle本の存在確認をお願いします
細菌やウイルスなど、病原体の攻撃からからだを守るしくみである免疫。免疫が働く基本的なしくみを、最新の知見をふまえ、免疫反応の流れがわかるよう、やさしくかみくだいて解説する。新たな知見を加えた第2版。【「TRCMARC」の商品解説】免疫を学ぶとき最初に読むべき一冊として高く評価された入門書を10年ぶりに改訂。複雑な免疫応答の流れがよくわかる解説が好評。
わたしたちのからだを病原体の攻撃から守る免疫の基本的なしくみはどうなっているのだろう。
20世紀のおわりから21世紀の今日にかけて、免疫の“常識”は大きく変わった。自然免疫が獲得免疫を始動させることがわかり、自然炎症という新たな概念も加わった。制御性T細胞の存在は確かなものとなり、mRNAワクチンは現実のものとなった。
本書では、最新の知見をふまえ、免疫という極めて複雑で動的なシステムの中で無数の細胞がどう協力して病原体を撃退するのか、その流れがよくわかるように解説する。
【もくじ】
1章 自然免疫の初期対応
2章 獲得免疫の始動
3章 B細胞による抗体産生
4章 キラーT細胞による感染細胞の破壊
5章 複数の免疫ストーリー
6章 遺伝子再構成と自己反応性細胞の除去
7章 免疫反応の制御
8章 免疫記憶
9章 腸管免疫
10章 自然炎症
11章 がんと自己免疫疾患